スイッチカバーの互換性
洗面所の電気をセンサーLEDに交換した。
もともとのLEDの型番は大光電機のDDL-5102YWで、埋込式のLEDダウンライト。
外してみて、センサー搭載のLEDは少し埋め込む部品が大きくなるのを考慮して天井内の奥行きを確認してから同じφ100埋込穴の製品DDL-4545YWに交換してもらった。
ところでセンサー付きLEDに交換したとき、壁スイッチはオンのままにする必要がある。でも癖で押してしまうことがあるのでカバープレートに交換することにした。
カバープレートというのはスイッチを塞ぐための部品で、スイッチを押すには力を入れてカバーを外す必要がある。
他にもカパッと開けられるタイプのカバーもあるけど頻繁に押すことはないのでスリムさを優先した。いま使用しているパナソニックのコスモワイドを使用するとこういう見た目。
このテカッとした質感、少し丸みを帯びた形が好きではないので、同じくパナソニックのSO-STYLEと交換できないか試してみた。
プレートのみの比較画像はこちら。
左がSO-STYLE WNS6091W
右がワイドプレート WT8091W
SO-STYLEのほうが薄くてマットな質感、ストレートなラインで好み。
寸法は同じだけど値段は197円と594円とSO-STYLEのほうが高い。
一見して分かる通り、金属部分の形が違う。
また取り付けようとするとプレートの裏側の爪の形状が合わない。
金属部分だけ外してワイドプレートとSO-STYLEの部品を組み合わせようとすると上下のネジ部分が数ミリずれていて互換性がないことがわかった。
最終手段として、プレート側の爪を全部取ることにした。
使ったのはエンジニアのマイクロニッパー。
根本から簡単に取り除くことができた。
取り付けはもとのワイドプレートの部品にただはめるだけでくっついた。
爪は取り付けられなかったもののパーツの大きさ自体は同じだったのですぐに落ちてくるようなことはなくピッタリとハマった。
こんな感じになった。
小さな違いだけどシンプルでマットな見た目が気に入っている。
難点としてはワイドプレートは薄くグレージュがかっているがSO-STYLEは白が強く壁紙の色がくすんで見える可能性がある。無印のファイルボックスのように薄いライトグレーのような色味がほしい。